明るくて元気でいつも笑顔・・じゃなくても良い
4月は新生活の季節ですね。
私も社会人になり、研修の毎日です。
考えすぎたり、写真いれなきゃ、編集しなきゃ、と思うと何も書けなくなってしまうので、つらつらと常々思ってることを書きたいと思います。
春、新生活のスタート。
就活生、新入社員、部活の新入部員。「新」がつく人は皆、笑顔と元気が求められる。
だけど、これがなかなか難しい。
高校生の頃、松岡修造さんなんかがよく言っている、「つらいときこそ笑顔でいれば、元気が出る!」という言葉を信じていた。
そしてつらいときこそ笑顔!元気出す!を実行していた。
部活では常にフル元気を求められていたし、それで自分も部活の雰囲気も明るくなるならやった方が良い、と思っていた。
だけど元気になるどころか、やればやるほど心は病んでいくし、とても疲れる。一人になった瞬間、涙が出てくる。
「心から笑えているかい?」なんて類の歌詞が心に響く。。
やはり、心と表情の差は大きくない方が良い。そして元気キャラ、明るいキャラは全く向いてない、と高校生の頃にやっと悟った。笑
じゃあどうするか、自然体でいようかな?と、なるべく自然体を心がけていた頃もあった。
でも元があまり明るいタイプではないため、ただの仏頂面の人になってしまう。
就活が始まって、第一印象が大事なんだ、明るく元気だ!と再び思い、また頑張ってはみるが、ふとしたときに真顔になってるし、疲れる。
無理してるのがバレるのか、合格率が上がるわけでもない。
もはや、会社説明会の教室に入ったときに、社員の方に ものすごい笑顔と声量で「こんにちは!!!」と言われた日には、「この会社に入ったら、このテンションを求められ続けるのだろうか…」と受けるのをやめてしまったことも、何度かある。
やはり一番むりなくできるのは微笑み!
自分の心の状態+1~2割元気だす、くらいが心と表情の差も大きくなくて一番心に負担もかからないし、普段の自分よりも楽しい気分でいられる。
いつも4月は、明るく社交的の自分であらねば!と無理して、5月くらいになると疲れてくるのが常だった・・
だけど、今は自然体+1~2割を心がけているからか、そういう疲れはなさそう。
挨拶と返事だけきちんとしておけば、話せないなら話せないでも良い、明るく元気じゃなくても良い、と。
ただあいにく、落ち着いた雰囲気の同期や先輩に囲まれているので、やはり自分の性格に合ったところに、内定はもらえるのかな…と思ったり。
仮に、説明会でとても元気だった会社を受けたとしても、受かってなかったかもしれない。
なにかと「明るく元気」を求められる社会。
だけどそういう人ばかりで世界が成り立ってるわけじゃないし、そうでなければならないという呪縛は捨てて。
「自然体とちょっとの元気」を大切に、穏やかな人でありたいものです。