人の人生に興味が尽きない話
私は人見知りだ。
大人になって人見知りっていうのはうんぬんかん…とか色々言われるけど、人見知りは人見知りだ。
それはもう生まれ持った特性。
小さいときは人に挨拶どころか目すら合わせなくて親によく怒られていた。
何度か転校して場数も踏んでるはずなのに、全く治らなかった。
それでも最近かなりマシになった。
といのも最近、他人の人生への興味が尽きない。
人見知り激しかったのは、結局今まで人に興味薄かったんだろうな。
「似合う」を追求したこと、女らしくなくても自分は自分で良いと思えたこと、性格的にもどう見られるか吹っ切れて自分軸でいられるようになったのもあるけど、
昔より圧倒的に人の人生に興味が持てている。
1人1人、人生も性格も同じ人はいなくてオリジナル。
だから本当に尊敬できる人も、ちょっと変わってる人も、「どうすればこんな人間が作り上げられたの…?」と興味持つと質問が湧いてくる。
この人を作り上げた家族は、親はどんな人?どんな教育受けたんだろう?何を学んで、どんな習い事してきたの?何が大切なの?今までで嫌なことは?嬉しかったことは?などなど…
あとは挨拶お礼ちゃんとして、目上年下身分関係なく、人として尊重して接すれば思ったことを言っても大丈夫ってことを場数踏んで感じられてる。
年下だから子供扱いする、舐めてかかる、異性だけど恋愛対象じゃないから冷たくする人、どうかと思う。
そうしてでも合わない人は無理する必要ないし、フェードアウトして良い。
確実にコンプレックスは薄くなってる。
こう思ったきっかけは、臆せず質問してきて思ったことはっきり言ってくれて、それでも素直で御礼や挨拶がすごくしっかりしてるから可愛くて憎めない人がいて、
すごい程よいバランスで、あぁ私も人に対してこう接すれば良いのか……とすごく思ったこと。
そして人見知りは人の感情に敏感なので、相手が傷つく言葉には敏感だし、人の人生に興味さえ持てて、少し勇気出せればとてもうまくやれるはず。
タモリさんも言ってたけど。